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国民


民族

民族 条件の良い平野部の土地を中心にアラブ人が暮らし、アトラス山脈の住民の大半がベルベル人であるとされています。
2/3がアラブ人、1/3がベルベル人あるいはその混血がほとんどと言われる事が多いのですが、実際のところは両者の混血が進んでいる事、また過去に存在したベルベル人の独立問題などもあり(リーフ共和国)、 国家としてはあくまでも両者はともにモロッコ人であるという考え方の元、民族ごとの統計を取るなどの作業は行われていません。
モロッコのアラブ人には、イベリア半島でのレコンキスタや17世紀のモリスコ追放によってアンダルシアから移住した人々もおり、現在でもスペイン風の姓を持つ者もいます。
ユダヤ人はモロッコ各地の旧市街に存在するメラーと呼ばれる地区に古くから居住していましたが、イスラエル建国以来イスラエルやカナダなどへの移住により減少傾向が続いており、1990年時点で1万人以下です。
その他にもブラックアフリカに起源を持つ黒人などのマイノリティも存在します。


言語

言語 アラビア語が公用語となっていますが、国民の大半は学校教育で正則アラビア語を学習しつつも日常生活ではモロッコ特有のアラビア語モロッコ方言を話しているため、他のアラビア語圏の住人とは意思の疎通が困難です。
また、かつてフランスの保護領であったためフランス語が第二言語として教えられ、どの世代にも広く通じますが、北部モロッコではスペインの影響が強く、スペイン語もよく通じます。 公文書は基本的にアラビア語、一部の書類はフランス語でも書かれます。
山岳地帯では、タマズィグトと総称されるベルベル語が話され、これらは大別してタシュリヒート語(モワイヤン、オートアトラス地域)、タスースィッツ語(アガディール地方、アンチアトラス地域)、タアリフィート語(リーフ山脈地域)に別れています。 また、ベルベル人は、国内のアラブ人からはシルハと呼ばれるが、ベルベル人自身は自分たちをイマジゲン(自由な人の意)と呼ぶそうです。
ベルベル語が話されないアラブ人家庭に生まれ育つとベルベル語は全く理解できない事が多く、両者は全く異なった言語です。